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「子ども」の「やる気」を奪う5つのこと

前回の記事で、「仕事のやる気を奪う5つのこと」をシェアしました。

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最初は、自分の問題意識を満たすため、「おもしろー。」、「分かるー。」と思って読んでいたのですが、途中から「ちょっとまてよ。これって学級経営にも応用できるかもな」と思いまして。

ここからは、学校という特殊環境の中での、先生と子どもの関係性で見ていきます。

人間は、ただただ生きているという状態を維持するだけでは到底満足できない生き物。子どもの頃はそこまで考えないかもしれませんが、大人になるにつれて、「自分の価値」とか「生きている意味」みたいな答えの無い問いを多かれ少なかれ考え始める。

そんな問いに対して勇ましく立ち向かえる子どもを育てられたら素晴らしいですよね

そのためには、小学校の6年間という時間は、かけがえのないものだと思うのです。

そんな6年間に価値を見出すためには、好奇心とか自制心とか、いわゆる非認知能力を高めるサポートをしたいところ。

ただ、時と場合、やり方によっては、伸ばすどころか足を引っ張ってしまう可能性があるというのは、先生という職業の怖いところです。

ということで、自分の接し方を振り返る意味でも、「やる気を奪うNG対応」を5つ書き出してみました。

①「当然だ」対応
②理不尽・不公平
③目的の崩壊
④無駄なリスク
⑤孤独感

この論文は、もともと働いている大人を対象にしていますので、ちょっと意味が通じない部分もあるかとは思いますが、参考までに。

①「当然だ」対応

人は誰しも承認欲求をもっています。まぁ、承認欲求ばかりを求めすぎるのも危険なのですが、子ども期間には、存分に満たされることも必要でしょう。

とうことで、こんな対応はNG。

・自発的な努力を認める声かけをしない。
・地道な積み上げに気付くがスルー。

自分に厳しい大人でれば、「それくらいやって当然!!」みたいに思ってしまうかもしれませんが、そこはぐっと堪えましょう。

②不公平・理不尽

・「ダメ!!」と言われたのに別の子は許されているように感じる。
・工夫した解法に対して、「教えた通りにやりなさい」みたいな指示。

不公平とか理不尽という感情は、どれだけ気を遣っていても起きてしまうもの。

捉え方はそれぞれの解釈によりますからね。

0にすることはできなくても、「話し合う」という手段さえできれば、致命傷に至ることはないでしょう。

ちなみに、「その時の感情によって対応しちゃいけないよ!!」というのは、先生という職種だけでなく、子育てでも定石。

気分によって言うことに一貫性がなかったり、感情の振り幅が大きすぎたりする対応を続けると、「理解ができない存在」と認知され、顔色を伺った生き方スタイルが身についてしまうとか。

やはり、感情はコントロールできた方が良いのでしょう。

③目的が分からない

・ただただ、反復練習させられる。
・理由をシェアされず、「やり直せ!!」と言われる。

人間にとって最大の苦痛は、「意味が分からないやりたくないこと」を無理やりやらされることですからね。

発達段階にもよりますが、「自分の人生においてどのようなメリットがあるのか?」という目的を共有すること。いわゆる「自分事」にしてから取り組ませた方が良いでしょう。

④無駄なリスク

論文では、大人の仕事を対象にしていましたので、「荒天の日に、満足な装備もなく駆り出された兵士」いたいな例でした。

さすがに、子ども時代にここまでのリスクに晒されることはないでしょう。

ただ、子どもながらに「見通しがもてないことに対する不安」とか「不確実な状況に対応する力」みたいなものは、経験値の低さから心理的リスクになる可能性があります。

ただ、リスクから得られるストレスを乗り越えることにより、達成感とか幸福感がもたらされることを考えれば、

・リスクを乗り越えて頑張ったのに、何のメリットも得られなかった。
・準備する時間を与えられていないのに、「とにかくやれ!!」と言われる。

みたいな状況は、小学生対象で考えると無駄にリスクを取らされている状況でしょう。

⑤孤独感

孤独というのは、老若男女誰にとっても途轍もないデメリットとなります。

長期に渡って孤独感が続くと、命に関わるようなダメージを被りますからね。

小学校という環境で孤独を考えるのであれば、

・話したいという気持ちがあるのに、話せる人がいない。
・相談できる人がいない。
・同じ趣味を共有できる人がいない。
・なんとなく浮いている感じがする。

という状況でしょうか。

ただ、孤独は主観的な部分も多いにあります。

いつもたくさんの人に囲まれてワイワイしていても、実は孤独感に苛まれている場合もあれば、人から距離を取りがちなんだけど、その距離感が心地良いってこともあります。

ただ、先生としては、子どものパーソナリティを意識しながらも積極的に声をかけていく方がいいのではと思います。

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