最近、授業をするようになって「ノート使いますか?」って良く聞かれるのですよね。
その裏にあるのは、「書くのめんどい」という本音なのではないかと思うのですが、確かに個人的にも迷うところ。
ということで、「ノートテイクの必要性」について調べてみました。
参考までにシェアします。
【結論】ノートテイクには意味がある!! ただし条件あり。
ノートとタブレットを比較した研究を見ると、明らかにどちらかが有意というところまで結果が出ていないというのが正しいのかもしれません。
ただ、ノートテイクには、タブレットよりも記憶定着への効果がある!!みたいな研究がありました。
→こちらの研究
この研究では、
①手書きのノートで頑張る。
②ビデオ講義で写真を撮る。
③ノートを取らない。
これらの取り組み方を比較した模様。
結果、「手書きのノートを取った人が最も記憶力テストで良い結果を残した」とか。
気になるのは、その理由の部分。
簡単にまとめると、
ノートを取るという行為事態にメリットがあるというよりは、「ノートを取るという行為が、集中力維持を助ける」というところにメリットがある。
みたい。
既に様々な研究で言われているところですが、
・とにかくノートのビジュにこだわる
・マーカーやイラストで彩る
・板書きをそっくりそのまま書き写す
という行為に情熱を燃やすようだと、ノートテイクの学習効果は上がらないでしょう。
小学生には、難しいかもですが、本当に効果的な「流動的ノートテイク」というものがあります。
簡単に言うと、
というようなやり方。
よく授業研究会とかで出された意見を枠で囲ってつないでいったりするじゃないですか?
あれ!!
流動的ノーテイクの何が優れているのかというと、
というこの思考事態に学習効果があるのです。
いわゆる「メタ認知」を発揮した「能動的」な学習ですよね。
タブレットに関しては、近年、「Google効果」なんて揶揄表現があります。
どうやら、タブレットでのデジタル情報は、新しい情報の記憶定着ではなく、「その情報がどこに収納されているか?」という情報としてインプットされてしまうなんてことがささやかれています。
タブレットを用いた調べ学習で先生方も痛いほど感じていると思いますが、
なんてことあるあるじゃないですか?
これって、ビジュにこだわったノート作りと同じで、「見た目はきれいなんだけど、中身がない」というゴールに陥っているのですよね。
さらに、危険なところは、「本人がその事実に気付いていない」ということ。
要するに「メタ認知できていないよね。」という0学習地点に鎮座している状態。
現在のところ、ノートかタブレットか?と迷った時に、絶対にこっち!!という有意性はなく、学習効果を高める方法で使うことが大切!!というところでしょうか。
こんなタブレット有意な研究もありますからね。
→こんな研究
ただ、文字を手で書くということは、タブレットで打ち込むよりも、「脳内の刺激が豊富になる=記憶定着を助ける」という情報もありますから、「アナログで書くこと」は、隙を見て取り入れていく必要はありそうです。
学習に必須の「メタ認知」は、こっちの記事にまとめましたので、ぜひ!!

こちら、追加情報です👇

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