GRIT LEADERS SCHOOL(以下GLS)は、
2020年8月13日に不登校の子どもたちの居場所支援活動としてスタートしました。
以来、「学校」でも「家庭」でもない「第3の居場所」として、活動を続けています。
不登校の子どもたちの学習・コミュニティー支援だけでなく、
親御さんの教育相談や講演会など、少しずつ活動の場を広げてきました。
▼GLSの基本的な考え方
「『学校』という枠にハマらない子どもの可能性を伸ばしたい」
というのが、GLSの理念です。
この理念には、
「子どもたちには、一人一人に違った才能がある」
という考え方を前提にしています。
ただ、現状の教育システムでは、「学力」という1つの軸に重きが置かれ、
それ以外の才能を開花する環境を十分に提供できていない側面があります。
そんな環境で子どもたちが生活する中で、
「ぼくは、勉強ができない。」
「私には、良いところがない。」
という自己肯定感につながっているのではないかと考えました。
そんな子どもたちの偏った見方を変革するために、
「学校」や「家庭」では提供できない「生きた学びの実験場」となるよう運営しています。
そんな「子どもたちの居場所づくり」に賛同する教員、保護者、地域の方々を巻き込みつつ、
参加してくれる子どもたちも増えてきました。
多様な子どもたちと関わる中で、GLSの方向性も
「学校で教えてくれる勉強ではなく、生きていく上で本当に役立つことを学ぶ」
という目的意識が生まれました。
「学校」や「家庭」では、チャレンジができるようでいて本当にやりたいことができない。
そんな”もやもや”を解決するために、
「子どもがやりたいことをとことん実験する地域の居場所」
として活動をしていこうと、子どもたちと決めました。
そのような話合いの中で出てきたアイデアが「カフェをやってみたい!」というもの。
「GLSの拠点としていた場所の周囲には、カフェがない!」
ということに気づいた子どもの意見が採用されました。
そんな子ども「やりたい!」から始まったのが、「ピースカフェプロジェクト」。
地域の大人を巻き込み、コーヒー修行からマルシェ参加と、
カフェを運営するための知識とスキルを高めてきました。
そして、2023年9月現在。
「子どもと大人が夢を共有する地域の居場所」として、
新聞・テレビのようなメディアにも取り上げられました。
GLSの中心活動は、
・「不登校の子どもたちの居場所づくり」
・「ピースカフェ」
の2本立てで進んでいます。
もちろん、これからも可能性を秘めた子どもたちとの出会いがあるでしょう。
そのような子どもたちとの出会いが、GLSの可能性。
様々な分野において、子どもたちと共にチャレンジし、
「GLSへ行けば、自分の『やりたい!』が見つかる。」
「GLSへ行けば、自分の『やりたい!』にとことん没頭できる。」
「GLSへ行けば、自分の『やりたい!』を応援してくれる仲間がいる。」
という「居場所」を目指しています。
✅「ピースカフェ」についてはこちら👇
GLSのあゆみ
2020
・不登校サポート開始
・小学生向け学習支援開始
2021
・横浜市「和田町」に拠点を構える
・「学校では教えてくれない話」の授業開始
・夏休み宿題サポート&ミニ縁日イベント
2022
・地域のカフェにてコーヒー修行
・地域のマルシェに参加 コーヒーとマフィンをふるまう
・地域の方と「居場所づくり」について話合い
・冬休み「学校では教えてくれないこと授業」イベント
・毎週水曜日 放課後学習支援開始
・「ピースカフェ」準備
2023
・イオン「黄色のレシートキャンペーン」参加
・6月「ピースカフェ」オープン
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